ひとりでできるもん。
2010年 10月 27日
保育園の園庭にいる娘。
目線の先には園長先生がいて
黙ってあたたかい眼差しを向けて待っています。
これが六つんばいができるようになった子どもの日課。
ひとりでハイハイして土の山を越え、
泥の川を渡り、穴にハマってはい上がり、
そして信頼している大人のもとに辿り着きます。
道中はやっぱり険しいから
最初は誰でも大泣き。
だけど、ガンバレとかこっちこっちとか
大人がヤイノヤイノ言うことは決してしません。
信頼する人が見ていてくれていれば、
待っていてくれていれば、
もうそれだけで子どもは安心して
ひとりでなんでもできる。
大人が思っているより何倍も
子どもはひとりでできるし、やろうとするチカラがある。
そんなことを学びまして、
今朝もぎゃんぎゃん泣く娘に
心の中から精一杯のエールを送りながら
保育園をあとにしたのでした。
by stella-linus | 2010-10-27 10:47 | うさぎのステラ